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九粍亭風穴

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04月07日(火)

生き甲斐

家の近くの雑木林は小さい頃からの遊び場です。

だいぶ前、そこに私の祖父が家庭菜園、
と云っても結構な広さの畑をこしらえまして
いろんな野菜や果物を楽しそうに作っては
四季折々の作物を持ってきてくれるのですが。

畑を作る際に日当たりの邪魔になるというので
雑木林の木を切り倒して、大きな桜の枝を落として、
草地に切り株が並ぶ広場が出来ました。

勿論土地の所有者の承諾は得ており、また雑木林とて
全体はかなり広くて奥は鬱蒼とした森になっています。

枝の切り口から腐り、幹も花も年々弱っている桜を見上げ
既に土に還りつつある、切り倒された木に腰掛けていたら
相当切るのに苦労したのか、四方からチェーンソーで何度も
切り刻んだような痕が残る、太い切り株がふと眼に留まりました。

ただ何となくそこにあり、大体いつも青々とした葉っぱを広げていた、
生きていた頃も、切られたときも何とも思わなかった、ありふれた木。
その切り株が今、滲んで見えました。
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